おかざきPの記録

Mac, QNAPの設定やプロデューサー業の記録

2022-01-01から1年間の記事一覧

Pythonで測定装置のcsvファイルをグラフ化するアプリを作る(5. ファイルダイアログからのcsv選択編)

続きものの最終回です.こんなのの作り方を公開していきます. drive.google.com これまで4回に分けて公開しています. csvを読み込んで表に出力する 表のデータをグラフにする グラフの見た目を変える グラフの種類を選択する 今回はずっと固定だったcsvフ…

Pythonで測定装置のcsvファイルをグラフ化するアプリを作る(4. グラフ種類の変更編)

続きものです.こんなのの作り方を公開していきます. drive.google.com これまで3回に分けて公開しています. csvを読み込んで表に出力する 表のデータをグラフにする グラフの見た目を変える 今回は散布図以外のグラフも描画できるようにします.以前まで…

Pythonで測定装置のcsvファイルをグラフ化するアプリを作る(3. グラフ調整編)

前々回からの続きものです.こんなのの作り方を公開していきます. drive.google.com 今回はグラフのx, y軸などを調整する部分を作成します. 目標 開発環境 グラフの設定項目の作成 軸や色分けなどを選択できるプルダウンを配置する 表の列名をプルダウンに…

Pythonで測定装置のcsvファイルをグラフ化するアプリを作る(2. グラフ表示編)

前回からの続きものです.こんなのの作り方を公開していきます. drive.google.com 今回は表中のデータをグラフ化する部分です. 目標 開発環境 アプリ作成 グラフ描画エリアの確保 表中のデータのグラフ化 次回 目標 下図の赤枠部分を作成します. 今回作成…

Pythonで測定装置のcsvファイルをグラフ化するアプリを作る(1. データ表示編)

こんなのを作りました. drive.google.com できることは 複数のcsvを開いてデータを表示する(後から追加も可) グラフ(散布図,折線,棒,円,ヒストグラム,散布図行列)を描ける 散布図と折線のグラフは3次元も描ける 軸を常用対数に変換 表示したデータの内…

ImageJ fijiのTrainable Weka Segmentationを使ってSEM画像から粒子を抽出する

目的 必要なもの 手順 画像取得時の注意点 重なっていない画像の例 重なりすぎてどうにもならない画像の例 下準備 画像中の長さの設定 グレースケールに変換 背景の明るさの調整 画像分析 領域分割(Trainable Weka Segmentation) 二値化(threshold) 粒子の穴…

QNAPのNASでリモートからローカルにデータを同期する

環境 ローカル(バックアップ先) リモート(元データ) 目的 作業 リモート(前準備) 外部からNASに接続できるようにする ローカル用HDDにデータをコピーしておく ローカル NASにHDDを搭載する リモートNASに接続する アクティブ同期する 課題 リモートLAN内で…

スピーカーとアンプのインピーダンスの組み合わせ

結論 背景 カタログスペック スピーカー アンプ 音源のクリップ問題 真空管アンプ 結論 インピーダンスを気にする必要があるのは真空管アンプ 半導体アンプであれば常識的な使用範囲ではインピーダンスを気にする必要はない スピーカーとアンプのどちらに安…

ImageJとpythonで粒子解析を自動化する

追記(2022/06/26) やったこと 改変したpythonコード 追記(2022/06/26) 自動化の難易度が高い画像を手動で分析する方法も投稿しました. やったこと ImageJを用いて粒子形状を自動で解析する初歩的な内容はこちらの方がまとめられている. ただ個人的には改善…

ImageJ Fijiとpythonでフォルダ内の画像を一括処理

ImageJを使う理由 この記事で説明する内容 pythonのコード コードの書き方 画像の開きと保存(と閉じ) 画像の切り取り フォルダ内の画像を一括処理 GUIでフォルダを選択する フォルダをコマンドライン引数で受け付ける(headlessモード) 所感 ImageJを使う…